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1月 31, 2017

クラウド翻訳で8.9億円創出! 依頼件数50%増のGengo® 2016年を振り返るインフォグラフィック公開

クラウドソーシングの翻訳サービス「Gengo」を運営する株式会社Gengo (所在地: 東京都渋谷区、代表取締役社長: マシュー ロメイン、以下当社) は、2016年度の翻訳ご依頼データをまとめたインフォグラフィックを公開しました 詳細な数値を含めた内容は下記の通りです。 主な内容
  • クラウド翻訳による報酬総額は46%アップ 2016年トランスレーターに支払われた報酬総額は、約7.9ミリオンドル (約8.9億円) におよび、前年比で約46%も増加しました (2015年度は約5.4ミリオンドル)。トランスレーターに支払われた年間の報酬額平均は約1千629ドル (約18万円) で、日本人のトランスレーターの中には、主に英語から日本語の翻訳を手がけて年間約5.9万ドル (約670万円) を得た方もいました。
  • 日本企業が売上の40%を占めるまでに成長 去年は、世界中から12,518人ものお客様からの翻訳依頼がありました (個人・企業を問わず)。欧米からの翻訳依頼が大半だった従来と比べ、東京五輪決定の2013年以降、日本企業からの翻訳依頼が増加し、現在では約40%の売上を占めます。
  • 翻訳された総ユニット数は50%増 2016年には2億1千8百万ユニット数*が翻訳され、前年比で翻訳依頼の量が約50%も増加しました。翻訳数は増加していますが、Gengoのトランスレーターテストの合格率は3.5%と厳しい審査のもと、良質な翻訳をお届けできるように努めています。 *ユニット数とは文字と単語を合わせた数を指します。
  • 越境ECや訪日外国人向けの「日本語〜英語」翻訳が最大需要へ 現状、Gengoにおいて最も需要がある翻訳は「日本語から英語」です。これは、越境ECや訪日外国人向けビジネスの拡大が要因と考えられます。また、多くのアメリカ企業がヨーロッパへの海外展開のために、ドイツ語やフランス語への翻訳に注力する姿勢も見られます。Gengoでは、需要のある翻訳ニーズに合わせてトランスレーターの人数を増やしており、下記はトランスレーターが多い翻訳ペアのランキングです。 1. 日本語 > 英語 2. 英語 > 日本語 3. 英語 > ドイツ語 4. 英語 > フランス語 5. イギリス英語  > オランダ語
インフォグラフィックの画像はこちらよりダウンロードいただけます。また、記事やメディアへの転載も可能です。なお、2015年度のインフォグラフィックはこちらからご覧ください 今回のインフォグラフィックは、当社のデータを皆さまに公開することで、現状の翻訳トレンドにクラウドソーシングが影響を与えていることをお知らせするものです。当社の日本法人では、越境ECの活発化や訪日外国人増加、日本企業の海外進出に伴い、様々な翻訳のご相談を受ける機会が増えました。引き続き、良質な翻訳のお手伝いをできればと考えています。 Gengo について Gengo は、高品質な人力翻訳を、WebまたはAPIからオンデマンドで簡単に依頼できるクラウドソーシングの翻訳サービスです。全世界で21,000人以上のトランスレーターが登録しており、現在は37ヵ国語71言語ペアの翻訳に対応しています。合格率5%以下という厳しいテストに合格したトランスレーターが、1文字5円からのリーズナブルな価格で、SNSや商品名の短文、本格的なビジネス文書やWebサイトなどの長文を翻訳しています。 お問い合わせ 株式会社 Gengo (ゲンゴ) マーケティング コミュニケーション ディレクター 梅内 望未 (うめない のぞみ) MAIL: nozomi.umenai@gengo.com TEL: 03-4455-9280