ネイティブレベルの翻訳で、外国人のお客様にワンランク上の情報を届ける

渋谷だけではなく池袋、札幌、名古屋、福岡 など日本の大都市で若者のファッションをリードするパルコ。最近の円安傾向や渡航ビザの簡略化などの影響でタイや香港などからの海外のお客様が増えています。そんなパルコで Webコンテンツの多言語化からパルコ館内のサインやPOPの翻訳、SNSでの対話にまで幅広くGengoをお使い頂いているメディアコミュニケーション部の関口由依様にお話をお伺いしました。関口様は海外からパルコに来られるお客様向けの情報発信やマーケティングを担当する部門に所属されています。

Webコンテンツから商品のPOP、案内のサインまで幅広く翻訳

— Gengoでは何を翻訳されていますか?

Gengo を使い始めたのは約1年前ですが、いま使っているのは最近特に増えている海外からのお客様に向けての店舗の紹介のWebのコンテンツや店頭で使う商品のPOP、お客様をご案内するためのサイン、SNSでの情報発信などです。最初はWebのコンテンツの多言語化から始めましたが、今は私の部署たちだけではなく店舗のスタッフも利用しています。翻訳しているのは、日本語から英語、タイ語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語などのコンテンツです。タイの人に人気のあるショップには、セール時に行列が出来ることがあります。そんな時に「こちらに並んでください」の様な案内を用意したい時でも、すぐに翻訳が戻ってくるので役立ちます。

—利用したきっかけは何ですか?

1年ほど前から海外のお客様の売上が伸びているのを受け、情報発信の多言語化をしようということになりました。翻訳ツールや会社を調べている時に、社内に海外への出店を担当する部署の担当者からGengoを薦められたのがきっかけです。

タイのネイティブのチェックでも大丈夫な品質

— Gengoを利用することに抵抗はありましたか?

英語以外は、翻訳の質を社内でチェックできる人が居ないために、不安はありました。しかし、タイの商業施設と共同のキャンペーンを行った時から、品質に関しての心配はなくなりました。なぜなら、Gengoで日本語からタイ語に翻訳された文書を、先方のタイのネイティブの人にチェックいただいても、ほとんど修正がなかったからです。また、これから翻訳しなければいけない言語が増えるかもしれないので、いろんな言語に対応しているのが嬉しいです。

とにかく翻訳のスピードが速い

— Gengoの良いと思うところはどこですか?

何よりも翻訳のスピードが速いことです。『明日翻訳を使いたい』という状況が多いので、実際に注文をしてから素早く結果が返ってくるので本当にありがたいです。また、注文を行うWebの使い勝手もすごく良く、現場の人に使い方を説明しなくてもすぐに活用できるようになりました。今では、社内の様々な部署で利用しています。 弊社の場合、一回に注文する文字数は少なくても件数が多いため、それをどんどん翻訳に出せるのがとても良いと思います。

— 利用して困った事はありますか

困ったと言うほどではないですが、少し長めの文章をタイ語に翻訳する時に一番上のレベルの「ウルトラ」というプランを選択して翻訳した際に、通常の翻訳より時間がかかりました。通常は数時間で翻訳が完成するのですが、その時は2日ぐらいかかりました。「ウルトラ」ではダブルチェックをして頂いているということなので、そういう意味では安心です。しかし、普通に翻訳会社に出すよりはずっと速いと思います(笑)。

更に拡がる応用範

— 今後、Gengoをどのように利用されたいですか?

これまではWebのコンテンツや館内のサインやPOPなどを翻訳してきましたが、飲食のテナントから「海外からのお客様が増えている」と聞いていますので、飲食のお店などのメニューも翻訳することになるかもしれません。また、2020 年の東京オリンピックに向けて多言語化はどんどん進んでいくと思いますので、そんな時にも Gengoを使って対応出来ればと思います。

渋谷を中心にファッションだけではなく文化やカルチャーを刺激する様々な展開を見せてくれるパルコ。今では日本人のお客様よりも海外からのお客様のほうが多いテナントもあるほどだそうです。 パルコの影響力は、グローバルに拡がりを見せており、Gengoはパルコの発展を翻訳を通して応援していければと思います。

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