2015年の海外進出の抱負#3: プロダクトやサービスの定義づけ
国内で売れているプロダクトやサービスが海外でも売れるとは限りません。
ターゲット市場を決めたら、あなたのプロダクトやサービスを海外ユーザーのテイストに合わせるために、何らかの修正を加える必要が出てくるでしょう。以下について考えてください。
- あなたのプロダクトを海外ユーザー向けに変えるべきか?
- ターゲット市場に全サービスを提供するか、一部のみ提供するか?
最終的には、新しいオーディエンスにあなたのプロダクトやサービスが好まれる必要があります。市場への参入をする前に、その市場でのあなたのポジショニングについてきちんとデータに基づいた推測を行ってみましょう。はじめに、文化的な好みや競合の動向を見ることから予測できます。また、協業他社たちは何を販売しているのか、そしてどのようにプロダクトやサービスのポジショニングをしているのか?を理解する必要があります。しかし、新しい市場で何が好かれるを知る1番良い方法は、テストを通して理解することです。実際のデータやフィードバックを収集して得ることが重要です。
海外ユーザー向けに前もってプロダクトやサービスを変えるのも方法の1つです。何故なら、あなたの競争力を衰えさせるようにする必要があるからです。この際に、考えなければいけないことは以下の通りです。
- プロダクトのスタイルや設定 (洋服のサイズや電気系統の互換性、規制上の要件や表示義務、測定値、梱包など)
- ブランド作りやブランド名
- 嗜好や選好
また、海外ユーザーへの販売やサービスを開始したい場合でも、一気にフルサービスをローンチするのではなく、テストを重ねピボットし、徐々に慎重にローンチすることもできます。例えば、ファッション系Eコマースサイトを運営している場合に、オンラインカタログのローカリゼーションを行わず、コアとなる部分であるプロダクトや発送・貨幣などのサポートに対応したウェブサイトのみを立ち上げるなど、サービスの一部を少しずつ提供することからはじめフィードバックを得ながらピボットして行くのも良いのではないでしょうか。
国ごとに変える必要があることを、難しい順に並べました。
- 国際通貨サポート
- グローバル化に対応した支払い方法や請求先住所
- 国際配送
- 標準、グローバルコンテンツ
- 各国版コンテンツ
明日は、素晴らしいチームを構築する方法に関するティップスを紹介します。