2015年の海外進出の抱負#7: インターナショナリゼーション
ここでのインターナショナリゼーションというのは、翻訳とローカリゼーションに備えるためにウェブサイト、ソフトウェア、プラットフォームを適応させることを意味します。このティップスでは以下を中心に解説します。
- 構造的に安定していて、ローカライズされたコンテンツにきちんと対応できるか確認するには?
インターナショナリゼーションに向けてのTo-Doリスト:
- 多言語の文字を処理できるためのユニコード対応でのライティング
- ストリング (コピー文の文字列) を引き出すことでトランスレーターがコード内で作業する必要がないようにし、複数のストリングが一度で更新されるようにする(ボタンや頻繁に使われる行動喚起など)
- 多言語での利用を可能にするため画像からテキストを区別する
- 日付や時刻、貨幣に関してハードコードされた前提を取り除くことでこれらフォーマットや数字が単一の国や言語に拘束されないようにする
- 電話番号、測定システム、住所や支払いのオプションにおいても同様のシステム設定を取り除く
- 多言語データを取り扱えるようにデータベースを有効化する
- 国際ウェブドメイン (国特定のドメインやサブドメインなど) 用の戦略を設定する
- 自社の海外サイト間でナビゲーションポータルを設計する
- 必要に応じてマルチバイトおよび右から左への文字サポートを有効化する (中国語、日本語、韓国語、アラビア語、ヘブライ語など)
今回紹介したのは、クリーンで、簡単で、スケーラブルな翻訳やローカリゼーションに向けて、あなたのウェブサイトやプロダクトを準備するために加えるべき主な変更のほんの一例です。翻訳とローカリゼーションについての詳細は、ぜひこちらからグローバル化に関するホワイトペーパーをご覧ください (英語のみ)。