2015年の海外進出の抱負#8: クリーンな翻訳を目指して
選択したサービスでコンテンツを翻訳する前に、そのサービスを最大限に活用できるためにもちょっとした準備をすると良いでしょう。ティップス#8では以下について紹介します。
- クリーン (シンプルで分かりやすく) で、言い回しとスタイルが統一された翻訳にするにはどうしたらいいか?
以前の翻訳におけるROIの向上についてのブログでは、翻訳のよりよい活用方法についてお話ししました。その中で、クリーンな翻訳について以下のように説明しています。
- クリーンなコピーだと、より素早く簡単に翻訳することができるので、原語のコンテンツを書き直し、実際の意味を失わずにコピーをシンプルにすること
- 見つからないコンテンツや正しく分類されていないコンテンツは、翻訳をやり直さなければいけないことが多いので、ファイルを整理された状態に保つこと。また、自分だけでなく、同僚たちにとっても検索しやすいように、分かりやすいファイル名やフォルダ構成を使用する
- スタイルガイドと用語集を作成し、翻訳するものすべてにブランドのメッセージとスタイルが統一しているようにすること。用語集があれば、類義語が沢山ある言葉でもトランスレーターが統一された用語や言い回しを使えるようになる。また、スタイルガイドは、ブランディングにおいて経験豊富で有能なトランスレーターと一緒に作成すること
クリーンな翻訳は時間と費用の節約になるうえ、ユーザー体験も向上させてくれます。これら比較的大変な作業が終わりさえすれば、やっとリリースに向けて準備ができます。これについては次回のティップス#9で紹介します。