Gengoの顔: Mark
今回紹介するのは、ボストンで日英トランスレーターをしているMark。日本人と結婚し、2年間日本に住んだ後、哲学の研究を続けるためにアメリカに戻りました。パートタイムの仕事を探しているときに、日本での経験を活かせるトランスレーターになることを決めました。日本語を5年間勉強した甲斐もあり、Markにとって翻訳は生活の一部です。
翻訳の得意分野は何ですか?
私はパートタイムで翻訳をしているのですが、空いた時間のほとんどを哲学の研究と翻訳のスキルアップに費やしています。専門は広告/マーケティング、テクノロジー、ビジネスコミュニケーションです。
日本語と英語以外に話せる言語はありますか?
初歩的なフランス語と、挨拶程度のタガログ語を話せます。
1番やりがいがあった翻訳、そしてチャレンジングだったものは?
やりがいがあったのは、ニューヨーク市の美術展の翻訳です。これまで翻訳した中で、確実にトップ3に入るほど難しいものでした。しかし、内容がとても魅力的だったため翻訳に没頭しました。翻訳が終わった後、私はすべての芸術家のプロフィールや作品の写真を検索しました。翻訳に対する情熱は、翻訳内容に表れているはずです。なぜなら、お客さまが私の翻訳に対する良いコメントをアップロードしてくださったから。この翻訳を通して再確認したことは、私たちは重要な仕事をしているということ。そして「翻訳」は、お客さまやその先の方にとって、大きな意味を持つものだということです。
どんなオフィスで翻訳されていますか?
デスク、ソファー、食卓を行ったり来たりして翻訳をしています。カフェや図書館に行くこともあります。
私は、忙しい地下鉄の駅の近くに住んでいます。そのため、静かな環境の中で仕事をすることはほとんどありません。雑音がホワイトノイズである限り、集中することができます。
また、いつビデオ電話がかかってくるか分からないので、パジャマで翻訳をすることはありません。きちんと服を着て翻訳することが、仕事モードになるために必要な習慣の一部です。
オフィスから見える風景は?
通りの向こうに小さな公園があります。少し休憩が必要なときは、よくそこを眺めています。長い休憩が必要なときは、通りを下った先にある大きな公園を散歩します。公園の他には、ニューイングランドのコロニアルスタイルのレンガ造りの建物が並んでいます。
仕事のフローについて教えてください。翻訳のTo-Doリストや作業の順番などはありますか?
毎晩、次の日のスケジュールを立てています。フリーランスなのでスケジュールはいつもまちまちです。運動、支度、昼寝、そして日本語の勉強と読書をする時間は、毎日だいたい同じ時間にします。
起きて一番はじめにすることは運動です。運動することで頭がすっきりして元気になります。普段は、自宅でトレーニングをしたり、チャールズ川沿いをジョギングしています。
生産性を高めるために、12:30〜13:30の間に20分ほど昼寝をすることもあります。最後に、20:00〜21:30までの1時間半を使って日本語の勉強や読書をします。
おすすめの本はありますか?
私は「キノの旅 -the Beautiful World-」という本が好きです。さまざまな国を訪れる旅人の物語で、その旅人は1つの国に3日間しか滞在しません。訪れる国は、超先進国から未開の地までさまざまです。私が特に気に入っているのは、著者の気取らない執筆スタイルです。
仕事中につまむお気に入りの「トランスレータースナック」は何ですか?
スナックではないのですが、緑茶です。寒い季節は熱いお茶を、暑い季節は冷たいお茶を飲みます。特に好んでいるのが日本の緑茶、玉露茶です。日光を避け日陰で育てられるため、特徴的な風味を持っています。
最後に、他のGengoトランスレーターたちにアドバイスをお願いします。ストレスをためず翻訳するために何をしていますか?
ビュ カレ
ライウイスキー、1パート
コニャック、1パート
甘いべルモット酒、1パート
ベネディクティン 、1スプーン
アンゴスチュラ ビターズ、2滴
ペイショーズ ビターズ、2滴
ダブルオールドファッション (DOF) グラスに、大きなロックアイスを入れて注ぎ、
レモンツイストで飾り付けます。
おすすめのリラックス方法は、素敵なバーでビュ カレを注文すること。料理をしたりハイキングを楽しんだり。疲れた日は、ウィスキーを少し飲むこともあります。
また、お好み焼きパーティーを開催することもあります!
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