Gengoの顔: Shoma

Gengoでは、トランスレーターに関して幅広い分野のメトリクスを用いて分析を行っています。トランスレーターの平均翻訳スピードを知ることで、大量コンテンツを短時間で翻訳する必要のあるお客さまのニーズに応えられることができます。また、トランスレーターの品質スコアを見れば、トランスレーターが得意とするコンテンツの種類も分かります。

Gengoのビジネスオペレーションズ アナリストとして働く尚磨は、Gengoが対応する63の言語ペア全般の翻訳品質管理とデータ分析を担当しています。データを分析することで、みなさんに快適な翻訳体験を提供できるように努めています。

国籍: アメリカ
出身地: ワシントンDC
言語: 日本語と英語
学歴: セイント アンドリューズ大学 (スコットランド)、経済学修士

東京には、いつ、どんな理由で来ましたか?

2年半ほど前に来ました。卒業後にロンドンで内定をいただき、人事部と交渉して、入社前に12ヵ月間のオフタイムをもらうことができたんです。

2011年に起きた東日本大震災の後、日本人のみなさんが力を合わせて頑張っている様子を知ったことから、これまで感じたことのなかった日本人としてのアイデンティティーや誇りを感じるようになり、日本で1年間暮らすことを決めました。

滞在中に、日本語を学び、親戚と共に過ごし、日本全国を旅し、茶道のお稽古を受けました。

Gengoで仕事をはじめて、どれくらいになりますか?

来日して1年ほど経ったころ、精神面でのチャレンジを探していて、Gengoでインターンシップをする機会を見つけたんです。3ヵ月間だけのインターンシップの予定でしたが、フルタイムで仕事をすることになり、以降、Gengoで働くことになりました。

Gengoのどんな点に魅かれたのですか?

潜在的なリソース、つまり世界中にいる有能なマルチリンガルな人材に活躍する機会を与えるGengoのプラットフォームを素晴らしいと思ったんです。また、品質の高い翻訳をスピーディに提供するためにGengoが先端テクノロジーを活用するやり方にも胸がときめきました。

世界各国でインターンシップをいくつか経験していた私にとっても、Gengoのアイデアはが非常にイノベーティブで、翻訳という古い業界に新しい風を吹き込む「破壊者」だと感じました。

Gengoの仕事でもっとも楽しいことは?

企業をその土台から築きあげることに伴う、さまざまな挑戦です。ほぼ間違いなく、Gengoはトランスレーターをテクノロジーと新たな形で結びつけた最初の企業です。「最初の存在」、というのは楽ではありません。意思決定を迫られることは本当に多く、常に学んだり発見したりの繰り返しです。けれども、こうした困難は、私が面白いと思う部分でもあります。

これまででもっとも苦労したことは?

Gengoのオフィスに来てすぐ、「今までとは違うインターンシップになりそうだ」と思ったのですが、予想はみごと的中しました。

これまで経験してきたインターンシップでは、成功するために必要なもの、たとえば事前トレーニングとか、上司や「バディ」からのアドバイス、きちんとお膳立てされたプロジェクトに関する明瞭な指示などがすべてが与えられました。

スタートアップであるGengoでは、即戦力となる人材を求めているために、研修はありません。全て実績勝負になるということです。

どうやって困難を克服しましたか?

東日本大震災後が起きた後、日本から何千マイルも離れたスコットランドで見るに耐えないようニュースを見ながら、自分の無力さを感じました。そこで、自分でも何かしようと決めました。

複数の学生たちと協力しあい、講演会やオークション、音楽のコンサート、ベークセールを催したり、地元の飲食店や商店と協力してもらって、東日本大震災の被害についてもっと知ってもらえるように努めました。頑張ったかいがあって活動は成功し、合わせて1万1000ドルほどの募金を集めることができました。

そのときの心構えをGengoにも取り入れ、仕事がふられるまで待つのではなく、自分から仕事を探しに行くようになりました。

以前にGengoでインターンをされた方が書いたブログ記事 「5 Reasons Why Every College Student Should Intern for a Startup では、スタートアップでインターンをするメリットについて解説されており、スタートアップでインターン経験がある私にとって大変共感できるブログです。

Gengoの働きやすさとは?

私は、大勢の興味深くて素敵な人々と仕事をさせてもらってますし、毎日のように新たな課題と向き合う必要があるので、毎日新鮮な気持ちで仕事に望めます。

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週末の過ごし方は?

スポーツをすることです。精神的・身体的なチャレンジが好きですし、新しい運動をはじめるときに集中し、その結果を見ることにやりがいを感じるタイプなんです。

クロスフィットジムに週に3~4回通い、都合がつく限り、いろんなスポーツをするように心がけています。Gengoの仲間ともしょっちゅう集まって、東京にある、ビルの谷間に挟まれたコートとか、高層ビルの屋上にあるコートとかでフットサルをしています。ボルダリングや水泳も好きですし、冬の間はスノーボードもやります。


メーガン ウォーターズ

The author

メーガン ウォーターズ

コミュニティ マネージャー。南アフリカ出身。イギリスのOxford Brookes University卒業後、日本のCustom Media KKにてエディターとして入社。グルメから経済まで幅広いカテゴリーを担当。その後、フリーランスのエディターとして活躍し、2014年9月にGengoに参画。


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